人権教育の取組

朝倉第二小学校の人権教育について

 複雑化する社会情勢が人権問題に大きく影響している今日,学校における人権教育の重要性はますます大きくなっている。朝倉第二小学校では,これまでの人権・同和教育の積み上げを生かしながら,今後も児童の実態や児童を取り巻く環境について丁寧に把握し,すべての人々の人権が守られる社会を目指し,人権教育を基盤にした取組を継承し,発展的・系統的に進めていく必要がある。

 本年度も研究仮説を『児童を取り巻く環境や地域の実情を把握し,小学校生活6年間を通して児童につけたい力を明確にす る。そのうえで,学年間の取組の系統性を意識し,実態に応じた「人 もの こと」との出会(合)いを仕組み,「生き方」や「考え方」について児童が主体的に学ぶことができる授業を創造する。このように実態を意識した学習を展開することで自尊感情をもち,自分やなかまの人権を尊重できる児童が育つであろう。』と設定した。

 本校では人権教育に関わる学習を各教科,道徳,特別活動等の学習や活動および生活のあらゆる場面で「普遍的な視点からの取組」を「なかまづくり」の視点ですすめていく。そして人権教育目標にせまるために「人権(総合)学習」を位置付け,「人権(総合)学習」では系統的に地域教材(同和問題)を扱い,生活科や総合的な学習の時間を中心に,中心教材として児童につけたい力を明確にした単元・授業構成で取り組んでいく。また,他の個別の人権課題の学習も,普遍的な視点からの取組と相互補完させながら,自分の人権を守り,他者の人権を守るための実践行動へと結びつけていく。

人権総合学習 年間取組計画について

1年生の取組(年間)2023.pdf
2年生の取組(年間)2023.pdf
3年生の取組(年間)2023.pdf
4年生の取組(年間)2023.pdf
5年生の取組(年間)2023.pdf
6年生の取組(年間)2023.pdf
人権の年間計画 わかくさ1 .pdf